パスワードの作り方
- 開いた時点で16文字のパスワードができています。
- 文字数と文字の種類を調整します。手で入力するなら紛らわしい文字を除くをオンに。
- コピーを押して、登録フォームやパスワード管理アプリに貼り付けます。
しくみ
1文字ずつ、Math.randomではなく、ブラウザの暗号論的に安全な乱数生成器crypto.getRandomValuesで選びます。すべての文字がまったく同じ確率で出るよう「棄却サンプリング」を使い、選んだ種類の文字が最低1回ずつ入るようにしてから順番を混ぜます。
パスワードはこのタブの中で作られ、どこにも保存・送信されません。タブを閉じれば消えます。
数字の意味
強さはエントロピーのビット数で表します。文字数 × log2(使える文字の数) です。4種類すべてを使うと87文字から選ぶので、16文字で約103ビット、12文字で約77ビット、8文字で約51ビットです。
表示される時間は、流出したパスワードのデータベース(高速なハッシュ)に対して毎秒100億回試し、全体の半分を調べた時点で見つかると仮定した値です。この速さだと、4種類を使った8文字は約2日、12文字は約30万年、16文字は事実上破れません。実際の攻撃はもっと遅いことが多いものの、最悪のケースを基準にするのが安全です。
こんなときに
新しいサービスに登録するとき。使い回していたパスワードや流出したパスワードを変えるとき。来客用Wi-Fiのパスワードを決めるとき。チームの初期パスワードを作るとき(個数で最大20個)に。
Wi-Fiのパスワードを読み上げずに共有するなら、QRコード作成でQRコードにしましょう。
知っておきたいこと
- サイトごとに別のパスワードを使い、パスワード管理アプリに保存しましょう。1つのパスワードの強さよりこちらが大切です。
- 一部のサイトは特定の記号を受け付けません。エラーになったら記号をオフにし、文字数を2〜3文字増やしてください。
- 使える場所では二段階認証をオンに。強いパスワードだけではフィッシングは防げません。
よくある質問
Webサイトでパスワードを作って大丈夫?
ここでは大丈夫です。ブラウザの安全な乱数生成器がこのタブの中で作り、どこにも送りません。ネットを切っても動きます。
何文字にすればいい?
種類を混ぜて最低12文字、メールや金融機関、パスワード管理アプリのマスターパスワードは16文字以上がおすすめです。
紛らわしい文字とは?
小文字のl、大文字のI、数字の1、大文字のO、数字の0など、読んだり入力したりするときに間違えやすい文字と、似た記号です。除くと強さが少し下がるので、1〜2文字増やしてください。
作ったパスワードは保存されますか?
いいえ。ブラウザのストレージにも残しません。