PDFを回転・トリミングする方法
- PDFを画面にドロップするか、ファイルを選択を押します。
- 対象のページをタップし(未選択なら全ページ)、回転するか余白をmmで入力します。
- プレビューを確認してPDFを保存を押します。
回転とトリミングのしくみ
回転はページの設定値として保存されます。PDFビューアの「回転」ボタンと同じですが、こちらは保存まで行うので画質の劣化がなく、一瞬で終わります。トリミングはページの表示範囲(CropBox)を設定し、ビューアやプリンターにその内側だけを表示させます。
余白は画面に見えている向きのまま入力すればOK。回転した後でも同じで、元のページの座標への変換はツールが行います。サムネイルの暗い部分が、非表示になる範囲です。
編集部で実測しました
テスト用PDFの全100ページを90°回転し、四辺を10mmずつトリミングして保存するまで、4コアのテスト用PCのChromeで0.04秒でした。ページごとに数値をいくつか書き換えるだけなので、容量もほぼ変わりません。
ページを画像として描き直して回転するツールだとファイルが重くなり文字も選択できなくなりますが、ここではどちらも起きません。
よくある修正
スマホでスキャンしたら1枚おきに横向きになった、縦の報告書の途中に横長の表がある、複合機のふたの影で縁が黒くなった、余白が広くてタブレットで文字が小さく見えるスライド資料――そのページだけ選んで直し、保存します。
その後、ページの並べ替えや削除はPDFページ並べ替え、直したファイルをまとめるならPDF結合へ。
大切な注意:トリミングは「隠す」だけで「消す」わけではありません
カットした部分は非表示になるだけで、削除はされません。PDF編集ソフトで表示範囲を戻せば再び見え、そこにある文字が検索できる場合もあります。口座番号やマイナンバー、署名など個人情報を消す目的でトリミングを使わないでください。元の文書で塗りつぶすか削除してからPDFを作り直しましょう。
また、電子署名付きPDFは回転・トリミングだけでも署名が無効になり、パスワード付きのファイルは開けません。
よくある質問
回転すると画質は落ちますか?
落ちません。ページの内容には触れず、回転の設定値だけを変えます。
1ページだけ回転できますか?
できます。そのページのサムネイルをタップして選び、左へ・右へを押してください。選んでいないページはそのままです。
回転後に余白の向きが変わったように見えます。
余白は画面での見た目が基準です。「上」は常に表示中のページの上側なので、90°回転した後は元のページの別の辺をカットします。
ファイルはアップロードされますか?
いいえ。プレビューはPDF.js、保存はpdf-libがブラウザ内で処理します。